スタジオハルク 跡地
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地獄の果ては恋路の都
2010年 03月 29日 |
一体どこから話せばいいのか。
どうしてこんなことになったのかわたし自身いまいちよくわかりません。


ふときがついたら、井上和彦さんと握手をしていました。


いや握手っていうか、井上さんが差し出してくれた手を力いっぱい握り締め(もちろん両手で)、目で殺す勢いで井上さんを下から睨め付け、痙攣してんじゃねぇの?ってくらいぶるぶる震えながら「ものすごく好きです・・・っ!」って言ってました。

井上さんの手はとても暖かくてとても柔らかかったです。
井上さんは人の目をシッカリ見つめて話す方で、おもっくそ見詰め合ってしまいました。
そしてなにより、画面越しでもなく、マイク越しでもなく、目の前で井上さんの生声を聴いてしまいました。
ものすごくいい声でした。
そう、ものすごくいい声でした。

それからしばらく自分が何をしていたのか記憶にありません。
気が付いたらタクシーから降りてゲロを吐いてました。
まさかこんなことになるなんて。
どうしていいかわからない。
死にたい。


*****


井上さんの出演している舞台「タップ☆ジゴロ」を友達と観に行ったのです。
舞台が終わって、友達がメールするからちょっと待って~と言うので、トイレに行ったりチラシを見たりして時間を潰し、だいぶお客さんがいなくなってからエレベーターホールに向かったら、そこに。


井上さんが降臨していらっしゃった・・・!


まさかお会いできるなんて思ってなかったんだ。信じてほしい、本当にありえないと思ってたんだ。さぁお茶でも飲みながら舞台について熱く語ろうか、本当にそう思ってたんだ。だから顔も服も髪の毛も、本気で王子様にお会いできる状態じゃなかったんだ。握手している瞬間、脳裏に浮かんだのは「なんでこんなことに」です。そして冷静に思い返すに、井上さんと対峙していたときのわたしはとてつもなく痛い子だったに違いない・・・。
わたし泣きたい。

しかしこれ以上の奇跡があるだろうか。
井上さんとの奇跡の出会いを素直に喜んでおくことにします。
えーと、そんでいつの日か1回ヤラしてくれたら大変ありがたいです、おねがいします(土下座)(さいてい)(でも本気)。


*****


あ、肝心の舞台の事をば!

戦後の銀座、「零落れてゆくキャバレーの支配人」という役だったのですが、普段は二枚目役が多い井上さんが新鮮すぎて胸がうわっとなりました。
ヤケ酒を呑んでグラスを叩きつける井上さん。
「見境なく女に手を出すなよ!」と怒る井上さん。
よれよれになったスーツからネクタイを抜き取る井上さん。
過去の栄光に思いを馳せながら肩をすくめて立ち去る井上さん。
カーテンコールで投げキッスをしてくれた井上さん(反応してるのわたし達だけ)。
声が良すぎて舞台上で別空間を作り上げている井上さん。
キメキメ衣装でタップを踊る井上さん。
そしてラストに流れたサクラ大戦。

・・・えーと、いま頑張って思い出してるんですけど、井上さんと握手した瞬間にいろいろ弾け飛んで残りカスすらも日本酒と一緒にゲロとなって排出されてしまったのでこれが限界です。何も覚えていない。

人生、一寸先は闇であるが、闇の中に何があるかわかったもんじゃない。
それを忘れず生きていこうと思います。

おしまい。
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by samuge-nikukyu | 2010-03-29 13:50 | 世迷言 |
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